FX取引には無料ニュース入手が重要です

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プロ並みのニュースをFX取引のために入手しよう

「無料でプロ並みのニュース環境を整えよう」

 

ファンダメンタルズ派はもちろん、テクニカル派の方でも、トレードに携わっている限りやっぱりニュースは気になりますよね。金融機関に勤めるプロのトレーダーは会社のお金で情報端末を見ることができますが、個人でブルームバーグを契約しようとすると、聞くところでは年間一括前払いで数百万円請求されるとか・・・?

 

もちろんそんな大金を払わなくても、最近では主要なニュースはほとんどインターネット上で無料、かつ、ほぼリアルタイムで入手することができます。ただ難点は、一定量以上のニュースを入手するためには、いくつもの情報サイトを巡回しなければならないということです。情報ベンダー、内外の主要新聞、FX業者の市況情報やブログ、それTwitterまでとなると、チェックしなければならないサイトは何十ページにものぼるでしょう。

 

そうした巡回のわずらわしさを解消する便利な方法をご紹介しましょう。これを使えば、ほとんどのニュースやブログ、そしてTwitterまでも、すべて一枚のページに表示し、あたかもプロのトレーダーの情報端末のようにマウス一つで簡単に閲覧し、保存し、検索することが可能です。

 

その方法とは「ニュースリーダー」というツールを使うことです。筆者が利用しているのはGoogleが提供している「Googleリーダー」というサービス(http://mpse.jp/tkymail/c.p?32c2b1S1ekz)で、Googleのアカウントがあれば特別なソフトを入れなくてもすぐに無料で利用できるようになります。

 

使い方は簡単で、RSS(RDF Site Summary)というフォーマットに対応したニュースサイトやブログのアドレスをコピーし、「登録フィードを追加」というボタンを押して貼り付けるだけ。これでそのニュースサイトからの更新が自動で送り込まれるようになります。

 

RSSに対応しているページにはだいたい専用のアイコンがついています。(例:ロイターRSS http://mpse.jp/tkymail/c.p?52c2b1S1ekz)Googleリーダーなら、「おすすめのソース」を通じてニュースソースを検索することや、他のユーザーが登録したニュースのパッケージをまとめて登録することもできます。

 

筆者は基本的に情報オタクなので、毎朝結構な時間と労力をかけて数多くのサイトを巡回して情報を収集していましたが、これを使うようになってから、ほとんどこれだけで事足りるようになりました。筆者の場合、ロイターとブルームバーグを中心に、国内主要四紙、海外の主要新聞、FX業者のレポート、一般ニュース、ブログなどをカテゴリー別に整理しています。スクリーンショットはこんな感じです。http://mpse.jp/tkymail/c.p?72c2b1S1ekz

 

ちなみに、以前当コラムで紹介したことがある「2ちゃんねる」のニュース速報もRSSに対応しており、リーダーで読むことができます。

 

ただしブルームバーグは、主要ニュースベンダーにもかかわらず、RSSに今のところ対応しておらず、外部ツールを使ってニュースを一度RSSに変換する必要があります。無料で使えるMyRSS(http://mpse.jp/tkymail/c.p?92c2b1S1ekz)などのサービスを利用するといいでしょう。

為替相場のファッションを探せ

有効な経済政策?

 

「三寒四温」といったら良いのでしょうか、天候が定まらない今日この頃です。春は目の前だ、ということはわかっているのに雨が多く、はっきりしない天気が続きますね。しかし、この時期を過ぎると間違いなく春が訪れることを私たちは知っています。もう少しの辛抱です。

 

為替市場では一大イベントの雇用統計が先週末に発表され、思ったほど悪化していなかった米国景気に安心感が出たようです。ドル円相場はショートカバーから久々の90円台回復ということで今週の株式相場には好影響があるでしょう。しかし、今の相場には安心感が全くありません。この2週間で90円割れから88円台前半と主要通貨では、円は最強のパフォーマンスを示しました。ドル円相場は90円プラスマイナス2円でしたが、ユーロ円やポンド円は大きく値を下げました。

 

このところのニュースを整理して為替相場への影響を考えてみましょう。

・ギリシャの財政赤字問題に端を発した欧州経済の脆弱性⇒ユーロ安

・米国景気の回復の足取りは依然として不透明⇒ドル安

・中国を筆頭に新興国の景気は本格回復基調⇒株高⇒リスク選好

・デフレ進行を懸念した日銀の追加の金融緩和政策⇒円安

・2010年度予算案で円売り介入に必要な「外国為替資金証券」(為券)の

発行上限額を従来より5兆円多い145兆円に引き上げ⇒円安

 

特に内外のディーラーにとって、この介入資金枠を増額するというニュースはまさに寝耳に水であり、財務省の意図を測りかねているようです。少なくとも市場は一旦利食い先行の動きを見せました。大きく売り込まれてきたユーロやポンドも値を戻しています。各国の政府高官の発言を聞いても、自国通貨は過大評価されている、に終始しています。日本にとっても今はどんな政策を打っても(といっても打つ手も限られているが)効果は薄く、閉塞感の強い状況から抜け出すことは難しいと、誰もが感じています。つまり、外需に依存せざるを得ないのは日本も同じという訳です。

 

そんな中での日銀の追加金融緩和であり、為券の発行額の引き上げというニュースは心理的なインパクトとしては相当大きいと思います。特に菅財務相になってからは有事の介入はあり、だと個人的には感じています。長引く円高(積極的に円を買う材料があれば別ですが)をこのまま放置すると、日本経済はデフレ進行とともに縮小均衡となり、財政破綻の恐怖が真実味を帯びてきそうです。

 

もう一つ忘れてはならないのは、今の円高で恩恵を受ける人たちは極めて少数派ということです。少なくとも輸入企業は円高の恩恵を受けるはずですが、大手の輸入企業はかなり先までオプションを使った為替予約を締結しています。悪いことに、この予約レートは円高に行けば行くほど円安に設定される仕組みです。つまり、今の為替相場では輸出企業は勿論ですが、輸入企業も潜在的なリスクを抱えており、円安こそが救いなのです。勿論、海外旅行が安く行けたり、輸入物価が低く抑えられたりと個人ベースでは円高のメリットを十分享受できるのは言うまでもありません。

 

日本が健康であれば、円という通貨が強くなることは望ましいのですが、不健康というか病弱な体では持ちこたえられません。市場に介入をちらつかせて、円安誘導が出来のであればコストの掛からない、ある意味有効な経済政策かも知れません。

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